Megumi

オーストラリアプログラム開催決定

2025年度のオーストラリアプログラムの開催が決定しました!!
もちろんPLSスタッフの引率、事前オリエンテーションも実施しますので安心してご参加いただけます!

現在、まだ現地のホストファミリーと航空券の手配が可能と言うことで、参加者の追加募集も行っています。
学校のスケジュールが4月の時点ではまだ分からなかったという方もこの機会に是非ご参加ください。 

参加年齢も上限を18歳とさせていただいておりましたが、17歳以上の参加プログラムは現地の語学学校への参加となり、18歳以上の参加者も受け入れているプログラムとなりますので、上限を無くさせていただきました。そのため18歳以上の方もご参加いただけます。

ご興味のある方はまずはお問い合わせください。ホームステイ先と航空券の手配が可能かを調べさせていただきます。

2025 PLS Australia Homestay Program!!

2020年からCovid-19により停止していたサマープログラムが2025年の夏から場所をオーストラリア・ゴールドコーストに移し、滞在先もホームステイとなって再開されます!

オンライン説明会も開催されますので、興味のある方は是非参加してみてください!
説明会参加申込フォーム」からお申込みください。

オーストラリアは日本との時差がわずか2時間!
滞在先のゴールドコーストはサーフィンで有名な観光地ですがマリンスポーツだけでなく、国立公園など豊かな自然も残されている一方で、ショッピングモールや映画館などの商業施設もある生活のしやすい都市です。
また、参加時期はオーストラリアの冬にあたりますが、日本の5月から6月頃の過ごしやすい気候です。

PLSグループの参加者と一緒に現地に向かい、学校では、他の国(韓国、中国など)からの参加者と共に英語のレッスンを受けたり、スポーツやアート、料理など様々なアクティビティを行い、夜と週末はホストファミリーと一緒に過ごします。

これまで頑張ってきた英語の力をオーストラリアで試してみませんか?
クラスを飛び出し、実際に英語を使ってコミュニケーションをとる楽しさを体感できますよ!

PLSスタッフが出発空港(成田空港予定)から引率し、ゴールドコーストにはWish International(留学エージェント)の現地コーディネーターもおりますので、いざと言うときも安心してご参加いただけます。

フィリピン 海外ボランティア 締切延長

皆さん、もう夏の予定はお決まりですか??

何か英語を使って新しいことに挑戦してみたい、海外に友達を作りたい、一生忘れられない思い出を作りたい…という方、フィリピンでボランティア活動してみませんか?

これまでの参加者は延べ4,000名以上!
そして、参加者の93%が「大満足」を選んでいるプログラム。

また、90%の参加者が参加前後で変化が「たくさんあった」と回答しています。

参加者アンケート(写真下)はスクールに置いてある「ボランティアガイドブック」に掲載されていますので、詳しく見てみたい方は是非、お手に取ってご覧ください。

先日もご案内したプログラムですが、全てのプログラムが遂行決定となり、申込期日が延長となりましたので、お知らせいたします。

スタディツアー(8月22日~26日 5日間)は明日まで!!

海外ボランティアのA日程は既に締切、B日程(8月29日~9月10日 13日間)が7月9日までとなっています。

自分自身の価値観や、その後の進路にも大きな影響を与えるプログラムだと思いますので、是非、ご興味のある方はNPO法人アクション(写真をクリックするとアクションのHPが開きます)までお問い合わせください。または、フロントまでお声がけください(元参加者のスタッフがご案内させていただきます)。

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先日、フィリピンで開催されたバレーボールネイションズリーグをご覧になった方は、日本チームを熱く応援しているフィリピンの観客をご覧になったのではないでしょうか??

スポーツとしてはバスケ、ボクシング、ビリヤードの「3Bs」が人気のフィリピンですが、近年ではバレーボール(特に女子)の人気も高まっているとは耳にしていたのですが、あの熱狂ぶりには驚きました。(フィリピンは世界ランキングで61位(6月24日付)とまだまだ。)

日本が好きな人も多いフィリピンですので、きっと素敵な出会いが待ってますよ!!

この夏フィリピンで、特別な体験をしてみませんか?

私が以前、現地職員としてお世話になっていたNPO法人アクションのワークキャンプ・スタディツアーのご案内です。

ビザの関係で15歳以上からの参加となりますが、この夏3つの日程でプログラムが開催されますので、ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください。締め切り間近のプログラムもありますので、お早めに!!

1. 海外ボランティア 13日間

 A. 8月8日~20日:19万9千円  申込期日:6月14日
 B. 8月29日~9月10日:18万8千円  申込期日:7月4日

孤児院に滞在し、子ども達と触れ合いながら施設内の建設作業や日常のお仕事のお手伝いをします。A日程ではホームステイ、B日程では子ども達とプールに遠足に行くなど盛りだくさんの内容です。そして、楽しいだけでなくゴミ拾いをしながら生計を立てる人々の暮らす地域を訪問したり、子ども達を取り巻く貧困について考える機会もあります。

2. スタディツアー 5日間

 8月22日~26日 14万4千円  申込期日:6月27日

こちらは5日間と短い期間ですが、孤児院宿泊だけでなく、貧困地区の一般家庭でのホームステイ、JICAの海外青年協力隊に話を聞いたり、児童福祉についてのレクチャーの時間もあり、現地の人と触れ合うことも子どもを取り巻く貧困について学ぶこともできる内容となっています。

浜田山校にはパンフレットとボランティアガイドブックが置いてありますので、興味のある方はどうぞお手に取ってご覧ください!

フィリピンで、英語は公用語として使われており、英語の映画などは字幕なしで見られています。私が初めてフィリピンに行ったのは大学生の時でしたが、学校に通えていないストリートチルドレンと呼ばれる路上で働いたり生活をしている子ども達との交流時に、ぐいぐいと英語で話しかけてくる子ども達に圧倒されたのを覚えています。間違いを恐れて、なかなか話し出せない日本人の学生たちとは対象的な姿でした。
フィリピンでは、英語の他にもタガログ語をはじめ、イロカノ語、セブアノ語など地域の言語・方言も使われており、日常的に多言語を使い分けており、数字(時間・お金など)はスペイン語、英語、タガログ語が場面に応じて使い分けられており、他言語に対する敷居が日本よりもとても低いと感じました。

そんなフィリピンで開催されるプログラムですので、英語で交流する機会はたくさんありますが、是非現地の言葉も積極的に使ってみると更に楽しくなると思います!!

語学学習がメインではなく、子ども達と触れ合ったり、社会問題について考えるプログラムとなっていますので、そのような内容に興味のある方はぜひ参加してみてください。フィリピンでどんな国?どんなことをするの?など疑問があれば、私の方でもお答えできるところはお答えしますし、アクションでももちろん答えてくれますので、まずはご相談ください。ボランティアガイドブックにはプログラムに関する疑問だけでなく、過去の参加者の声も書かれていますので、見てみてください。(アクションへの資料請求でももらえます!)

NPO法人アクション:1994年から30年にわたり、子ども達が夢に向かってチャレンジできる社会を目指して活動を続けているNPOです。HPinstagramFacebookなどご覧ください。

Free Consultaion for Foreigners in Japan

5月25日(土)に武蔵境駅にて武蔵野市国際交流協会が「外国人のための法律と心理の無料相談会」を実施します。

コロナになってから完全予約制で行われていましたが、今年は状況に応じては飛び込みでの参加もできるそうです。(18日までに予約をされた方が優先となりますので、予約できる方は予約をお願い致します)

お知り合いの方で、相談が必要な方がいらしたら是非お声がけしてみてください。

ビザや在留資格、婚姻に関してや相続、年金など様々な分野の問題を専門家に相談することができます。

その際、ボランティア通訳(英語、韓国語、スペイン語、タイ語、タミル語、ネパール語、ヒンディ語、ベンガル語、中国語、ドイツ語、フィリピン語、フランス語、ロシア語)が同席し、お手伝い致します。

また、7月14日(日)には「日本語を母語としない親子のための多言語高校進学ガイダンス」も実施されます。

こちらも予約制ですので、ご興味のある方は武蔵野市国際交流協会までお申し込みください。

近年はコロナ対応などで手続きが変わったり、受験倍率も大幅に異なっており、日本人である私自身も通訳として参加しながら知らないことばかりで、日本語での情報収集が難しい人たちにとっては更に難しいことだと毎年実感しています。

「内申点って何?」など自分が育ってきた学校制度しか知らないと難しいことばかりですよね…。

当日は先生たちに自分の希望する進路や通学範囲などを相談し、受験までに何をすれば良いかなどを教えていただくことができます。

どちらの相談会も日程が合わない場合は、別の地域でも同様の相談会やガイダンスが実施されますので、諦めずに相談してみてください。

語学サポートができる方は是非地域の国際交流協会などの語学ボランティアに登録をされたり、設営のお手伝いなどで参加してみてください!

臨時休校のお知らせ

本日6月14日(水)から17日(土)まで、スクールを休校させていただきます。

現在、複数の講師が体調不良のため、誠に勝手ながら、土曜日までの4日間休校とさせていただくことになりました。レッスンの代替え等につきましては、順次スクールよりご案内させていただきます。

生徒様・保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

外国人の為の法律と心理の無料相談会(要予約)

今年も武蔵野市国際交流協会(MIA)にて外国人のための無料相談会が開催されます。

日時:2022年5月28日(土)14:30~16:30
場所:スイング10F 武蔵野市境2-14-1(JR中央線武蔵境駅nonowa口・北口徒歩1分)

外国人相談の経験豊富な専門家(弁護士、行政書士、社会保険労務士、労働相談員、精神科医)に相談することができ、その際、通訳ボランティアがサポートも加わります。

在留資格/ビザ/帰化/賃金不払い/労働条件/労災/借金/交通事故/刑事事件/相続/遺言/離婚/親権/慰謝料/養子縁組/夫婦・親子関係/ストレス/いじめ/差別/暴力被害/生活保護/起業など、様々な内容を相談することができます。

通訳ボランティアもアラビア語・インドネシア語・英語・韓国語・スペイン語・タイ語・タミル語・中国語・ドイツ語・ネパール語・ヒンディ語・フィリピン語・ベトナム語・ベンガル語・ロシア語と様々な言語に対応しています。

ぜひ知り合いで困っている方がいらっしゃいましたら、情報をシェアしてみてください。MIAのサイトには各言語のチラシも用意されています。
コロナの影響で仕事がなくなってしまった、コロナによる規制で母国に帰れなくなり精神的に不安だ、などコロナに関する相談も近年では増えてきているようです。

コロナ対策として、会場の人数調整を行なうため事前予約(5月21日まで)が必要となりますので、相談したいことがある方はMIAまでお問い合わせください(TEL 0422-36-4511、E-mail: mia@coral.ocn.ne.jpオンライン申込フォーム)。

このような専門家と通訳ボランティアによる相談会は各地で行われていますので、日程が合わない方や遠方の方は、他の団体が行う相談会もご検討ください。 東京都内で行われる相談会スケジュールは東京都多文化共生ポータルサイトをご覧ください。

また、MIAでは、2022年7月10日に「日本語を母語としない親子のための多言語高校進学ガイダンス(説明と個別教育相談)」も実施されます。
こちらも7月2日(土)までに事前予約が必要となりますので、ご興味のある方はMIAまでご連絡ください。母国と学校のシステムが違うために何をしたら良いのか分からず進学、さらにはその先の就職のチャンスを逃してしまうことのないように多くの方に参加していただければと思います。

このような相談会を開催している団体ではこのような会の運営のお手伝いや通訳ボランティア、学習支援ボランティアなどを募集していることもありますので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください!

 
 

My First ABC Adventure 新登場!

表紙 S.png

この度、新しい教材「My First ABC Adventure」が発売されました。
ランククラス前の生徒様(年中後半~小学1年生)向けのアルファベット(大文字)書き方練習用ワークブックです。

Click here for English Information.

教材については、教材ご案内ページをご覧ください。

教材名は、これから始まる子ども達の英語の世界への第一歩!という意味で「My First ABC Adventure」と付けられました。
初めてアルファベットを書く練習をし、その文字が集まって言葉ができている(各ページに、そのページのアルファベットで始まるイラストが描かれています)ということに気付いていくことで、皆さんの英語の世界への冒険がどんどんと繰り広げられていくことを願っています。

年中さんの後半頃からのご利用をお勧めしていますが、この年頃のお子さんは、個人差はもちろんありますが、文字を書くことに興味が出てくる年令ですよね。

既にワークブックを使ってくださった生徒さんが、真剣に書く練習に取り組み、ていねいに書けたアルファベットを「見て、見て!英語書けた!」と笑顔で見せてくれました。これまでフラッシュカードを見たりしながら聞いてきたアルファベットを自分で書けたことで、英語に対する自信につながり、更なる興味につながったのではないかと感じました。

作成前は、アルファベットは平仮名に比べると数も少ないですし、直線の組み合わせも多く、平仮名に比べるとバランスも取りやすい文字も多いので、文字をなぞる練習を数回した後に、自分で書くためのスペースがいくつかあれば良いかな・・・なんて思っていたのですが、

子ども達の練習の様子を見てみると、
 線に触れるように文字を書くのが難しい(線の間に書いてしまう)
 なぞる線を見やすいように太くしたが、太い線の真ん中をなぞってしまうので、4線に触れない文字になってしまう
 なぞる線はあっても、どこから書き始めたら良いか分からない(ページ上部に書き順を書いていても、それを見ながらなぞり書きをするのは難しい)
 なぞる線がないと、4線のどこに書いたら良いか分からない
 文字が大きすぎると線が曲がってしまったり、バランスがとりにくい
と苦労している子がちらほら・・・。

そこで、幼稚園で長年教えてきたGemma先生(今年度から独立してPLS姉妹校のOcean Forest English Schoolを運営されています)とどうしたら良いか相談をして、ドラフトを作り、子ども達に試してもらったり、もちろん浜田山校の先生達にもフィードバックをもらったりして、現在のワークブックが完成しました。

4線に触れるように文字を書くのが難しい理由として、先生達からは、日本では平仮名や漢字を勉強し始める時に、四角いマス目の中にバランスよく書く練習をするので、線に触れるように書くのが難しいのでは?という意見があり「なるほどぉ」でした。確かに十字の書かれたマス目に一文字ずつ文字を書く練習は、英語圏では見られない勉強方法かも知れませんね。

PLSのワークブックでは文字を丁寧に書くことが、大切なことの一つとなっていますが、相手にきちんと伝わるように発音の練習に力を入れていますが、文字も同じように、相手にきちんと伝わるようにコミュニケーションの一環として大切にしています。また、丁寧に書くためには集中して取り組まなくてはいけないので、その分、早く身に付けることもできます。

数年前に、オーマンディ校長から「はじめから雑に適当に書いてたら、後から丁寧に書こうとしてもしても難しいけど、はじめに丁寧に書くことに慣れていれば、年と共に少しずつ雑になっていくとしても丁寧に書こうと思えば、書けるんだ。パソコンとかで打ち込んだ文字も見やすいかも知れないけど、心のこもった手書きのカードの方が嬉しいでしょ?ほらっ。」と丁寧に書いた、そして心のこもった開発教材の直しの指示書を受け取ったのを思い出します・・・。

子ども達もこれから様々な場面で、何度もABCを書いて、心のこもったやり取りを色々な人としていくことになると思いますが、その第一歩を応援できるような教材になれば嬉しいです!

外国人相談会のお知らせ

これまで何度か私の参加している武蔵野市国際交流協会の「外国人のための専門家相談会」についてブログでもご案内させていただいてきました。

この相談会は、日本に暮らす外国人の方が、ビザ、婚姻、仕事など色々な事を専門家に無料で相談できる機会です。語学ボランティアもいるので、言葉の壁によりこれまで相談できずにいた方も相談することができます。
今年は、新型コロナ感染対策等で事前予約が必要になるなど、これまでより相談できる機会が減っている状況ですが、同時に新型コロナの影響を大きく受け、失業や減収、職場で不当な扱いを受けるなど困っている人も多くいるという困難な状況です。
ぜひ、お知り合いの方で困られている方がいらっしゃいましたら、下記の相談会に参加してみるようにお声がけください。尚、今年はどの相談会も事前予約が必要となっていますが、実際に会場に足を運ばず電話やオンラインでの相談ができる相談会もあります。

リレー相談会.jpg
  • 10月17日(土)13:00~17:00 
      主催:NPO 地球市民交流会(office@gci.or.jp)PDFチラシ
      (電話、Google Meetでの相談。メールにて事前予約が必要です。)

  • 11月14日(土)13:00~17:00 
      主催:中野区国際交流協会(ANIC)03-5342-9169
      場所:中野ZERO西館 (JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅)

  • 11月21日(土)14:00~16:30
      主催:東村山市市民相談・交流課 042-393-5111(内線 2558/2559)
      場所:東村山市市民ステーション サンパルネコンベンションホール (西武新宿線・西武国分寺線 東村山駅西口)

  • 12月12日(土)14:00~16:00
      主催:NPO 国際活動市民中心(CINGA)03-6261-6225
      場所:神田古書センター6階 CINGA事務所(東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・都営三田線 神保町駅)

  • 2021年1月31日(日)13:00~16:00
      主催:杉並区交流協会 03-5378-8833
      場所:セシオン杉並 1階展示室(東京メトロ丸の内線 東高円寺駅/新高円寺駅)

  • 2月21日(日)13:30~15:30
      主催:一般財団法人 町田市文化・国際交流財団 町田国際交流センター 042-722-4260
      場所:町田市民フォーラム 4階(JR横浜線・小田急線 町田駅)

上記の日程は、リレー専門家相談会のものですが、これ以外にも定期的に相談会を実施している団体もございますので、日程が合わない場合もお問い合わせしてみると解決の糸口が見つかるかも知れません。

また、東京都以外にお住まいの方も、同様の相談会を地域の国際交流協会等が実施している場合が多いので探してみてください。

外国につながる高校生のための進学ガイダンス

先日、私がお世話になっている武蔵野国際交流協会で行われた「日本語を母語としない親子のための進学ガイダンス」にフィリピン語通訳として参加してきました。
昨年は、こちらでもガイダンスの紹介をさせていただいたのですが、今年は・・・紹介をしないまま当日を迎えてしまいました。反省です。

新型コロナの感染予防のために今年は事前予約で実施するなど、やり方も変更になったのですが、案内する内容も今年は新型コロナの状況により、「今後も日程変更の可能性あり」「文化祭や学校公開などが中止」などの変更がたくさんありました。
PLSにお通いいただいている生徒様、保護者様からも様々な学校行事や予定の変更で苦労されているというお話をたくさんお聞きします。
さらに「日本語が分からない」ということになれば、得られる情報は大きく限られてしまいます。
親の仕事や、再婚などで突然言葉も分からない国に来た子ども達は、日々の授業についていくのもやっとの状況。親御さんもついつい自分の国の学校制度・受験方法を基準で考えてしまい、違いに気づいた時には、もう受験は目の前!ということも・・・。
家族滞在ビザで日本に来たけれど、その後、継続して日本に滞在したい、日本で働きたいから定住者ビザに切り替えたいという場合も、高校を卒業したかということが大きな違いになります。

ガイダンスで通訳サポートに入らせていただいた方たちからは「全く分からなかった受験の道筋が見えた」「諦めかけていた進学に希望が見いだせた」「先生方に大丈夫!と言ってもらえて安心できた」とポジティブなコメントをいただくことができました。

毎年、各地で行われているガイダンスの中には、新型コロナの対策が難しく残念ながら中止になってしまったものもありますが、これから実施予定のものもありますので、もし、学校やお知り合いに困られている方がいらっしゃいましたら教えてあげてください。

都内では、これから以下の地域での開催が予定されています。

・品川 日時:8月2日(日曜日)予定(IWC国際市民こくさいしみんの会)
・八王子 日時:10月4日(日曜日)予定
・大田区 日時:10月18日(日曜日)予定
・新宿 日時:10月31日(土曜日)予定

また、多文化共生センターでは、先日のガイダンスでも利用したガイダンスの資料を、日本語(ルビ付き)、英語、中国語で公開(多文化共生センター:2021年度東京都高校進学ガイド)していますので、併せて教えてあげてください。

・高校にはどんな種類があるの?
・入試って、どんなテストが行われるの?
・日本語がまだよく分からないけど、何か特別枠はあるの?
・学費はどれくらい?
などがまとめられています。

また、高校に進学した外国につながる高校生たちへのその先の進路についてのガイダンスも実施されますので、併せてお知らせさせていただきます。
日時:7月26日 1時~5時(受付12:30~)
会場:東京都立一橋高等学校柏葉会館(東京都千代田区東神田 1-12-13)
内容:進路について、ビザやお金のことについての相談、先輩の体験談 など
お申込&問い合わせ:sg315@jafie.sakura.ne.jp(専用メール)
主催:東京都国際教育研究協議会

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